2人目が生まれた後の子育ての悩み解決!上の子の心のケア3選
2018年11月13日2人目が生まれて兄弟姉妹が増えることは、お母さんにとっては嬉しいものでしょう。しかし、上の子にとっては、弟や妹ができて嬉しい反面、お母さんを独り占めできない歯がゆさや、寂しい気持ちと戦っているものです。2人目が生まれた後の子育ての悩みでもある上の子の心のケアの方法3選をご紹介させていただきます。
上の子を優先する
何かをするときに、上の子に後でと後回しをするのではなく、上の子のことを優先してあげるように心がけると良いでしょう。例えば、夜寝かしつけるときなど、下の子はお父さんに預けたり、難しい場合はおんぶをするなどして、上の子と絵本を読んで寝るなどのスキンシップをして安心して寝かせてあげるようにすると上の子の心も落ち着くでしょう。下の子の寝かしつけが終わってからであったり、下の子の授乳を先にしたりと、上の子のことを後回しにすると、上の子は不安感を覚えてしまいます。下の子は赤ちゃんでまだ物事がはっきり分からないので、上の子優先で行動すると良いでしょう。
上の子ときちんと目を見て話す
2人目育児でお母さんの仕事も倍増し忙しいときではありますが、上の子と話をするときには、きちんと上の子の目を見て話すようにすると良いでしょう。上の子が話しかけてきているいもかかわらず、授乳しながら、離乳食をつくりながら、オムツを替えながら、なんとなく上の子の顔も見ずに返事しているようでは上の子も悲しくなってしまいます。何かをしながらであっても、しっかり上の子と目を合わせて、アイコンタクトをとりながらコミュニケーションをとることが大切と言えるでしょう。
上の子に感謝を伝える
上の子は、2人目が生まれていろいろと我慢していることも多いものです。上の子に対しての日ごろの感謝はもちろんのこと、上の子が赤ちゃんの頃の写真を一緒に見て生まれてきてくれたことに感謝してありがとうを伝えるのも一つの心のケア方法です。赤ちゃんの授乳をしていて少し上の子を待たせたと思ったら、待っててくれてありがとうと直接言葉で伝えることで、上の子もお兄ちゃんお姉ちゃんとしての自覚も芽生え、素直に下の子の誕生を喜べるようにもなるでしょう。一回感謝を伝えたから良いというわけではなく、何回も何回もその都度言葉で伝えることが大切です。
上の子が我慢していることを忘れないで、上の子の気持ちになって考える
以上のように、上の子が普段どれだけ我慢しているのか、寂しさと戦っているのか、上の子の気持ちになって考えて接することが大切でしょう。慣れてきたら下の子ばかりに気が向いていたということがないように、常に上の子のことも気にかけるよう気をつけましょう。上の子を優先的にしっかり接することで安心感が生まれ、上の子の心のケアにつながっていくでしょう。